日本以外全部沈没!ダァーー

日本沈没と言う映画が大ヒット!!した影に
こんな映画があることを知った。
その名も「日本以外全部沈没


ストーリーは以下である。

アメリカの9・11同時多発テロ事件から十年目の2011年、原因不明の大規模な天変地異によってアメリカ大陸が一週間で海に沈んだ。世界各国が合衆国からの難民を受け入れたものの、犠牲者の数は天文学的数字に上った。ペピトーン合衆国大統領は政府首脳と共にエアフォースワンで脱出、日本の沖縄米軍基地にやってきた。また、ハリウッドのトップスター、ジェリー・クルージングと妻のエリザベス・クリフトも自家用ジェットで日本への移住を果たした。
一週間後、中国大陸が沈没を始め、その一週間後にはユーラシア大陸すべてが沈没、その2日後にアフリカ大陸、さらに翌日にはオーストラリア大陸が沈没、結局数週間で地球から日本以外のすべての陸地が沈没してしまった。
やがて、小さな日本列島に世界中から、命からがら脱出に成功した難民たちが押し寄せた。食料は不足し、物価は高騰、失業率も急上昇し、満員電車では外国人たちが「降りる人が先」というルールを守らずに毎日大混乱となった。外国で裕福な暮らしをしていた者や高いポストに就いていた者たちも日本では仕事が無く、瞬く間に落ちぶれ、極貧生活を強いられるようになっていった。そして、日本中で外国人犯罪が驚異的に多発した。

当初、海外からの大物芸能人は重宝され数多くの外国人スター主演のテレビ番組が企画され、放映されたが、多くの外国人難民はテレビを持っていなかったため視聴率は低迷、外国人スターたちも失業者となり、そのほとんどがホームレスとなっていった。その一方、日本の視聴者は外国人の出ていない番組を求め、怪獣やヒーローが外国人エキストラを踏み潰す空想特撮番組「電エース」が人気を博し、かつてのハリウッド・スターたちがエキストラとして出演した。また、捕鯨禁止を訴える国がなくなったのでクジラが自由に食べられるようになり、人気だった英会話学校はすべて倒産、外国人向けの日本語学校が繁盛した。

新聞記者“おれ”の妻キャサリンアメリカ人だった。彼女はテキサスに住む母親の安否を心配していたが、母親からの連絡はなかった。“おれ”が無神経な言動で外国人蔑視を強めるのと比例して、キャサリンの彼への愛情は冷めていった。やがてキャサリンは“おれ”と別れ、落ちぶれた彼女のかつてのヒーロー、ジェリーと出会うことになる。“おれ”の友人で、大日テレビのプロデューサー、古賀は日本人の妻の明子と二人で暮していた。やがて、明子が妊娠していることがわかり、古賀は幸せの絶頂にいた。すべての日本人が特権的な立場に胡坐をかき、外国人たちの気持ちを無視して増長していった。

日本以外が全部沈没してから3年が経った。
地球物理学の権威、田所博士は「ここ三年の地球的地殻変動のあらましと、今後の予測について」と題した記者会見を開き、地球温暖化によって北極と南極の氷が溶け出して世界中を沈没させ、太平洋の下のマントルが沸騰して日本列島を押し上げ、中国大陸に乗り上げたと説明した。だが、田所は今後の予測を計算中に何かとんでもないことに気づき、突然狂ったように笑い出すと、歌い踊りながら会場を出て行ってしまうのだった。
一方、激増する外国人犯罪に業を煮やした政府は超法規的措置としてGAT<外人アタック・チーム>を組織し、不良外国人を次々に検挙し、国外追放していった。多くの外国人たちは日本人の下で、日本人の顔色を見ながら下級市民としての暮らしを強いられていた。元各国首脳たちも競って安泉首相の機嫌を取り、理不尽な言動にも言いなりとなっていた。

都内某所、クラブ・ミルトには、安泉首相をはじめ、元合衆国大統領やロシアの元大統領、中国の元国家主席、韓国の元大統領といったそうそうたる面々が顔を揃えていた。そこへ、元北朝鮮の独裁者が率いる武装したゲリラが襲撃し、安泉首相や元国家元首たちを人質に取って日本占領を企てる。ゲリラは同時に国会議事堂を襲撃し、石山防衛庁長官を拘束するが、石山は胴に巻きつけた特殊爆弾・スパイナーZで自爆し、国会議事堂ごと吹き飛んでしまう。
やがて、緊迫のクラブ・ミルトに田所博士がやってくる。そして田所博士は日本列島のごく近い未来に関する衝撃的な予測を話しはじめる。

      引用= シネマトピックスより



非常に面白そうな内容。
晩夏から順次公開と言うことで、非常に楽しみである。