ながされて藍蘭島 10話感想

今日の10話は藍蘭島のなかでもかなり完成した話だから
改変がなければ、最高になるとおもわれます。


「雨だって 友だち」


今回の演出さんは最初から凝ってますね。特にタイトル部分がいい感じ。
導入部からのすずの俯いた表情もいい感じが出ています。これは期待できますね。


原作にはないシーンで行人が料理(おそらく味噌汁)を作ってましたが
味は個性的であるにしろ、どうしたらあんなおどろおどろしいものになるんでしょうか。
てか、最初はすずが無理に美味しいと言っているものだと思ってました。(汗)


ちかげの発明品の再現が素晴らしかったです。スク水とかも。
でも、この時点でいつものところにいく。という発言なしがちょっとひっかかり。
その後、すずの家では行人がしびれをきらすシーンがありますが、
とんかつが可愛いし、すずの反応もなかなかに面白かったです。
このシーンもそうですが、時々のすずの悲しそうな表情もいい感じです。


ゆきのの家でまくら投げが始まりますけど、ここでひっそりと、うさうさが初登場です。
このシーンのゆきのが輝いてます。でも、まだかがみちゃん(母親)は登場しない様子。
将棋では結局20連敗する行人。チェスや囲碁での勝負はありませんでしたね。
あやねとまちはもう完全にギャグ要員となりつつありますね。
激辛団子のシーンに爆笑しました。もう最高です。
ですが、みんなが集まるシーンでは、まちの神出鬼没がありませんでした。


そして、全員が合流して偶然すずの家に。
原作と違うのは、みんながお土産を持ってきたことですね。
あと、みんなが来たことに対し、僕がいなくなっても...のフレーズはありませんでした。


で、みんなが帰った後縁側で話す二人。ここから完全にアニメオリジナルですね。
すずは、みんなが偶然を装って集まっているのを知っていたらしいです。
と思ったら突然「雨降りお月さん」を歌いだすすず。これは期待できるかなと思ってたら


後ろ姿だけど、すずらん登場〜〜


やってくれた。やってくれたよアニメスタッフ。これはすごいですね。
CVは池田昌子さんで、話す台詞は「があるずがいど」の番外編の内容って...
原作ファンにとって、すごくいいサービスじゃないかぁ。
ただCVはちょっと期待はずれかな。堀江さん2役でも良かったんじゃないという感じがしますが
とりあえず、この話の脚本の金春さん。演出の山名さん。最高の作品でしたぁ。


次回は「ひゃっこくて 氷とり」


原作で言うと24話。一気に飛びますね。
ということはかがみちゃんが登場しますね。
今回ができがよかったので、次回にもかなり期待しています。
しかし、かがみちゃんの声優は誰がやるんでしょ?