13回目!!

さてこの特集もすでに13回になりました。
今日は発売から既に4ヶ月たっているのですが
やっと特集を組むこととなりました。


あらすじを説明したいところなのですが、
作るのが結構大変なので、公式サイトからの写しを基に作らせて頂きます。

あらすじ


謎の少年タイとの激闘のすえ、
タイを妖界に送り返したルナは、自らも深い傷を負い、生死の間をさまよっていた。
そのころ、山里のある村では、村人達が奇妙な病いにおかされる事件があいついだ。
新たな妖怪の出現なのか!?
しかし、調べていくと原因は妖怪ではなく、
村に昔、咲いていた紅見草という花だった。
そこに謎の声を聴くことができる少女「もえぎ」が現れ...



では早速画像などを張っていきます。

5巻からの続きで、悲しみに打ちひしがれるルナ。
傷つき命を落としていった2匹を抱きかかえ、意識も朦朧としてます。



呼びかけに答えて帰ってきた五芒星のペンダント
これに二人を生き返らせてくれるよう願うことを決心



生き返ってここは『たつぼしハイツ』これは『もっけ人間バージョン』
妖力をもらって生き返って、さらに人間にまで変化できるように
ルナの妖力は何処まで強いのだろうか? でもイケてないっすね...スネリほどには




こちらが例の少女『もえぎ』ちゃん。
不思議な声を聴けるというが、普通の人なら気味悪がって近づかないと思う。


そして物語は中盤に差し掛かり、紅見草との戦いへ



紅見草の攻撃に結界を張って防ぐルナ。
しかし結界が破れてかけていることに気付いたスネリ。



ついには強行突破を選んだルナ
自分よりも紅見草のことを心配するルナ。やはり無理がありそう。
だって毒の中に入っているし...



四神『朱雀』登場。
ケバイおばさんが出てきたらどうしようかとひやひやしましたが
さすがは琴月先生。ちゃあんと少女でした。

感想


5巻の続きから考えれば、6巻以降が四神関連になるのかなあとは予想がつきました。
「タイくん」の使っている九字が何よりの証拠です。
物語中盤にて紅見草という文字が出てきて、精霊。呼び声
さらには、其処からつなげて「朱雀」という繋げ方は予想通りでした。
しかし、予想通りの展開でありながらハラハラさせる物がありました。
それがルナの強行突破や信じられない行動、「もえぎ」という少女の関連性。
ドキッとさせる展開はやはり「うまい」と思いました。


また、ルナがもっけ・スネリを生き返らせるのも大体予想がつきましたが
どうやって蘇させるのか、蘇させる時のルナなりの行動。なかなか良いもんです。
てっきり自分は、空から光でも舞い降りてきて(フランダースの犬的なイメージ)
生き返らせてくれるとでも思っていたんですがね(笑
蘇った直後,たつぼしハイツへの移動中をあえて有耶無耶にし、
過去キャラ大集合。ルナの理想と夢の物語にしたところが良かったです。


『もう戦いたくない…』葛藤しながらも、苦しむ人達のためにルナが立ち上がる場面や、
もえぎに自分と共通する部分を見出しながらも使命を押し付けることは出来ない。
もっけの「この子に、重荷を負わせちゃいけないよ」という台詞が印象的でした。


紅見草については、忘れ去られていただけで、そんなことするんですか!?という感じで
しかも話を進めていくと、そんなに忘れ去られていた...のかなという印象もあり、
その辺がもっとはっきりしているとよかったです。
ですが、在り来たりっぽく見える「毒となり薬ともなる」という設定は良かったです。


さて長くなりましたが、今後もはらはらさせる展開を期待しています。
そしておまけの「るなていっくルーム」には笑わせられました。
特に4コマに...もっけはいつも可哀想な役ですね...