運転実習のお手伝い

ということで、土日と貴重な公休の日に、学校へ登校。
今後の岩倉高校入学者を募るためといっても過言ではない、運転実習の手伝い
に参加してきました。


手伝いメンバーは、自分含めて8人。
その8人(二人休憩を入れて実質6人)が、45分ヘッドでローテーション
公開されているのは、
211系・651系のシミュレータ (1階)
205系のシミュレータ{架空路線} (3階)
テレビのminiシミュレータ     (3階)
これに各シミュレータの操作をふくめて、6場所。


今年の参加者はだいたい一日でおよそ100人
例年とほぼ同じくらい。
この100人が5班に分かれて、
説明会・1階シミュレータ・3階シミュレータに分かれて廻るというもの。


が、211系の人はまず最初に模範運転を示さなければならない。
模範運転とは、211系の高崎線映像の上尾から北上尾の区間を、
実習生の模範である自分たちが、先生の説明にあわせ運転するというもの。


ところがどっこい、実習生約10人+父母に見られながらの運転というものは緊張するもので
最初の模範では、2メートル手前に停車
次の模範では、0メートルだが、ブレーキが粗いといわれる
とまあ、オーバーランはしないで済んだものの、恥ずかしい。


651系と指令は特に難しいことはない。


が、上の205系シミュレータも模範運転があるのだ。
上の模範運転は、CG架空路線の最初の区間(確か台東〜明照学園だと思った)を運転。
ところがこちらは、スムーズに動くのが売りなものの
下のシミュレータと違って、停止目標までの残り距離がでない。
2回とも0メートルだったが、ブレーキングは非常に粗かった。


その後生徒に運転曲線といわれる曲線どおりに運転させるために指示するのだが、
70km/hまであげてといっても、65km/hまでしかあげてくれなかったり、
ブレーキを緩めてといっても、逆にブレーキを強めてしまったりで
全然うまくいかなかった。...


2日間通しでやったが、
果たしてあれでよかったのだろうか。と思い返せばダメなところばかり
時には、大阪に実家があるという生徒の母親から
ちょっと練習すれば吉本いけるかもっといわれたり
指差確認の支持を言い忘れたりとか
ダメダメだなぁ...


にしても、やはりくるのはマニアが多いと実感した。
MY時刻表や運賃マニアが普通に見えるくらい...
だってMY手袋,MYマスク,MYマスコンハンドル,MY懐中時計が居るとはなあ
思いもしなかった。


そういえば先生が、文化祭のときもよろしく頼むとかいっていたけど
文化祭は学生抜きで一般参加者が増えるから。
正直勘弁なんだけど...